売上はあるのに、思ったほど利益もキャッシュも残らない。
次の一手を打ちたいが、どこから手をつけるべきか決めきれない。
そんなオーナー社長のために、御社の「今の立ち位置」と「これから伸ばすべき軸」を整理し、
会社の成長軌道そのものを設計していくのが、本サービスです。
私たちの役割は、単に改善アイデアを並べることではありません。
「何を、どこまで伸ばすか」「どこに線を引くか」を一緒に決め、
実行可能な成長シナリオとして設計することです。
このサービスの対象となる会社
このサービスは、次のような会社を主な対象としています。
- オーナー社長、または2〜3代目社長が経営の最前線に立っている
- 年商1〜30億円程度の、非上場・独立系の企業である
- 上場やIPOよりも、「自分たちらしい成長」を重視している
- 売上は伸びてきたが、利益やキャッシュが思うように増えていない
- このままでは数年先に頭打ちになるのではないかと感じている
こうした会社を、私たちは「SmallBiz(スモールビジネス)」と呼びます。
法律上の区分としての「中小企業」ではなく、
社長の意思決定が会社全体に素早く反映される、オーナー経営の独立企業を指しています。
SmallBiz(スモールビジネス)の詳細は、SmallBizとはのページへ
こんな悩みをお持ちなら、対象です
- 売上は伸びてきたが、気がつくと社長も現場も常に手一杯になっている
- 人を増やしても忙しさは変わらず、むしろ教育や管理コストが増えている
- 銀行や税理士からは「悪くない」と言われるが、社長本人は手応えが薄い
- 「このまま拡大して本当に大丈夫か」と、直感的な不安が拭えない
- やれること・やりたいことは多いが、優先順位がつけられない
これらはすべて、「成長軌道が設計されていない」ことの表れです。
つまり、何を伸ばし、何はあえて伸ばさないのかという設計図がないまま、
日々の意思決定を積み重ねてしまっている状態です。
なぜ「成長軌道」を設計するのか
多くの会社が目を向けるのは「売上の増減」と「足元の利益」です。
しかし、オーナー社長にとって本当に重要なのは、次の問いです。
- この会社を、どこまで伸ばすのか
- そのために、何を増やし、何を絞り込むのか
- 社長自身の時間と負担を、数年後どういう状態にしたいのか
これらが曖昧なまま売上だけを追いかけると、
人もお金も「なんとなく増やしているだけ」の成長になりがちです。
本サービスでは、
単年度の改善ではなく「3〜5年スパンでの成長軌道」を明らかにし、
そこから逆算して、今決めるべき優先順位を整理します。
サービスメニュー
本サービスは、次の二つのメニューで構成されています。
1. 会社の成長軌道診断(単発セッション)
まずは御社の現状と成長ポテンシャルを、俯瞰的に診断します。
- 対象:オーナー社長、または経営陣2〜3名まで
- 形式:オンライン(Zoom)または訪問セッション 2〜3時間
- 内容のイメージ
− 売上構成・利益構造・人員構成・設備投資の状況整理
− 社長の頭の中にある「これからのイメージ」の言語化
− 成長のボトルネックになっている要因の特定
− 今後3〜5年の「現実的な成長レンジ」の仮設定
− 直近1年で優先すべきテーマの抽出
- 成果物のイメージ
− 成長軌道診断シート(PDF)
− ボトルネック要因と優先テーマの整理メモ
− 今後の選択肢(例:①現状の質的強化 ②事業の絞り込み ③新しい収益軸の探索 など)
2. 成長設計コンサルティング(継続支援)
診断結果を踏まえ、実際に成長軌道を設計し、実行を伴走します。
- 対象:軌道診断を受けた会社
- 形式:月1回のミーティング(対面またはオンライン)+メール相談
- 期間の目安:6〜12カ月
- 内容のイメージ
− 3〜5年の成長シナリオの具体化
− 売上・利益だけでなく、社長の負担や組織の質も含めた「伸ばし方」の設計
− やること/やらないことリストの明確化
− 人・お金・時間の配分方針の設計
− 四半期ごとの軌道修正と優先順位の見直し - 成果物のイメージ
− 成長軌道マップ(A3一枚に整理した成長シナリオ)
− 四半期ごとのアクションプラン
− 必要に応じたツール(簡易KPI表、会議フォーマットなど)
サービスの提供方法
ステップ1 事前ヒアリング
- 決算書や簡単な会社資料の共有
- 現状の課題感・検討している選択肢を事前に伺います。
ステップ2 成長軌道診断セッション
- 社長(+必要に応じて幹部)との対話を通じて、
御社の「現在地」と「成長の壁」を明らかにします。
ステップ3 診断結果の整理とご提案
- 診断シートとともに、「今後取り得る3つ程度の方向性」をお示しします。
- ここまでが単発の「成長軌道診断」です。
ステップ4 成長設計コンサルティングの開始(希望される場合)
- 診断結果をベースに、6〜12カ月の伴走設計をご提案します。
- ご契約後、月次ミーティングとメール相談で実行支援を行います。
費用の目安
- 成長軌道診断(単発)
1社あたり 12万円(税別)
オンライン・対面とも同一料金
交通費が必要な場合は別途実費をお願いしています。
- 成長設計コンサルティング(継続)
月額 6万円(税別)〜
月1回ミーティング(90〜120分)+メール相談
支援内容・会社規模に応じて個別にお見積りいたします。
よくあるご質問
Q. まだ年商1億円に届いていませんが、相談してもよいでしょうか。
A. 可能です。ただし、「今の事業を土台にして、3〜5年でどこまで伸ばしていくか」を
一緒に考えたい会社を主な対象としています。
単発の改善や補助金申請だけを目的としたご相談とは相性がよくありません。
Q. 業種の制限はありますか。
A. 特定の業種には限定していませんが、オーナー社長の意思決定が
会社の方向性に強く影響するビジネス(BtoB・BtoC問わず)と相性が良いです。
Q. 社員も参加させたいのですが、可能でしょうか。
A. はい。成長軌道診断のセッションには、社長に加えて幹部1〜2名の参加を推奨しています。
ただし「会社としてどこを目指すか」を決める場なので、最終判断者である社長の参加は必須です。
Q. まずは話だけ聞いてみたいのですが。
A. 初回のオンライン相談(30分〜45分)を無料で行っています。
御社の状況を伺い、本サービスが適しているかどうかを率直にお伝えします。
お申し込み・お問い合わせ
成長軌道診断・成長設計サービスに関するご相談・お申し込みは、
下記フォームよりご連絡ください。
・現在の売上規模
・従業員数
・簡単な事業内容
・ご相談のきっかけ(お悩み・考えているテーマ)
をお書きいただくと、こちらからのご提案がスムーズです。
「このまま今の延長線上で行くのか」
「違う成長軌道を設計するのか」
その分岐点にいると感じているオーナー社長の方は、
一度、会社の成長軌道そのものを一緒に見直してみませんか。
